2009年3月31日火曜日

shade10.5

2、3年前から、西新商店街を通るたびに、隈本さんと「プラモ作りたい」とつぶやいてきた。


私は聯合艦隊、隈本さんはバルチック艦隊で、二人で日本海海戦をやろう、という他愛もない話だ。


しかしそれは実らず、いつの間にか、二人で海釣りに行くようになっていた。


幻の「FUNプラモ塾」。


開けばおそらく、歴代最少人数になるのは間違いない。


しかしまぁ、モノを表現し、作るのは楽しいことだ。


私は昔から文章による表現は好きで仕事にもかなり役立っているが、それとは別に、絵を描くのも図画工作も好きだ。


去年も久しぶりに「田宮模型の仕事」(文春文庫)を読んで、プラモ熱が再び高まってきたところだった。


しかし、なかなかそのゆとりがない。


小さい頃は手が届かなかったプラモデルも、今では小遣い感覚でいくつでも買える。


今作ったら、きっと楽しいだろう…。


と思いながらも、今年もまだ作っていない。


その代わりに、去年の秋からは動画にはまり、年明けにCorel Video Studioを買った。このソフトは、ほとんど覚えてしまった。


色々作っていると、動画だけでは表現の制約があることを感じ始めたのは、先月のことだ。


もっと迫力のある内容を分かりやすく表現してみたい。


そこで興味を持ったのが、3DCGソフトだった。


知っている人がどれくらいいるか分からないが、「R-TYPE」のようなCGが作れたら、広告宣伝や教材作りにどれだけ役立つだろうか。








少しずつ時間をかけて慣れていけば、私にもきっと面白い作品が作れるに違いない。


ということで、今日やっと時間が空いたので、この分野ではよく知られた「Shade10.5」を買いに行ってきた。


この箱を見てほしい。






ちょっと、レジに行くのを戸惑ってしまった。


パンフレットにはJAXAの人の体験談が載っている。


宇宙開発事業団の人は、宇宙空間での作業を説明して予算を確保すべく、説明支援ツールとして初めてshadeに親しみ、自分でも覚えたいと家電販売店に行ったら、このソフトは実は「デジタルビューティ(PC上の美女)」マニアに非常に人気があることを知って、面食らったそうだ。


私も、業界説明や会計的視点の説明、あるいはmai placeのロゴや業務説明のためにCGを使おうと思って買いに行くと、箱には「hanako」というキャラクターがドドンと載っている。


しかも、今は「Poser」のキャンペーン期間中らしく、「Hanako アンロックデータ集」という素材集が無料で付いていた。


それを空けてびっくり…。


水着のお姉さんが色んなポーズを取って動き回る動画だった。


要は、shadeはこれくらいすごいのだというPVなのだが、ちょっと驚いてしまった。


建築士や設計事務所の人がこのソフトを買う時も、同じようにびっくりするのだろう。


業務用で買って、このソフトを知らない社長が箱を見つけたら、きっと、成人向けソフトと勘違いするだろう。


まぁ、そんなこんなで先ほどインストールしたところだ。


これから気長に練習していこう。


そして、来年の就活コースやmpチャンネルでは、3DCGを使って迫力ある演出や講義ができればと思う。




mp就活コース『感謝の集い』

もう既に懐かしくなりつつあるが、先月の「感謝の集い」の先輩スピーチの動画だ。


三年生の皆さんは、今だから分かることもあると思うので、ゆっくり見てほしい。



■mai place就活コース2010
「感謝の集い」(前編)







■mai place就活コース2010
「感謝の集い」(後編)



mp5

第6期生が卒業して、FUNも新しい体制で動き始めた。


永井君が良きお兄さん役となってみんなを引っ張ってくれており、本当に頼もしい。


同期の竹中君・森川君・築地さんたちの姿を見て、卒業式では感無量の思いがあったのだろう。


同じバイト先の末田君も、オーストラリアに留学してしまい、留守を預かる永井君と富田君は、全体を盛り上げていこうと並々ならぬ決意だ。


今でこそ卒業直後で規模はやや小さくなったが、今年の学生たちも、きっと、去年以上のサークルを作って後輩たちへの贈り物にしてくれるだろう。


榎本さんの新入部員スピーチも素晴らしかった。


近年は、入部する学生の意識がとても高く、部員たちにも初心を思い出させる良い刺激となっているようだ。


みんなで温かく歓迎していたら、すぐに追い抜かれそうなほど、榎本さんの決意は爽やかで潔かった。


また、山岡君の5分プレゼンも熱い気持ちを伝えてくれ、鶴田君がまた涙もろくなってしまうのではないかと思うほどだった。


心を込めて発した寸言が後輩に響き、その思いが受け継がれて、少しずつ伝統を築いていく。


この様子を見つめて毎週毎週学生たちに接するのが、今では何にも代え難い生き甲斐だ。



さて、そんなFUNから生まれたmai placeも、このたび、新体制で動き始めた。


初代学生スタッフ「mp4」を引き継いで、さらにmpを盛り上げるべく一致団結して頑張っているのは、「mp5」の5人だ。


これがまた、毎日同棲状態なのではないかと思うほど、みんな仲が良い。


住んでいる場所もmp4よりさらに離れているのに、まるで幼馴染みのように親しんでおり、こちらは、堤君がお兄さん役のような雰囲気だ。


こんなに貫禄がある学生は、安田君、隈本さん以来見たことがなく、みんなからそのキャラクターを愛されて、今では「つっつー」という名前が定着してしまった。


あだ名はこのようにかわいいが、堤君は今日も新たに「文豪」というあだ名が付いたほど、博識で洞察が深い。


私はむしろ、見た目以上に、話題に驚きを感じた。


大学3年生で小林秀雄、福田恒存、江藤淳を知っていて、なおかつ愛読している学生というのは、安田君以外会ったことがない。


剣士でもある堤君は武道と日本の精神を愛し、今日の模擬面接でも、「日本人の死生観」という言葉が出てきた。


また、そうした言葉が似合う。


実にすごい学生だ。


佐竹さんが「学生じゃない」と言っていたのも分かる気がする。


リーダーシップがあって人望が厚い上村君、素直でいつも仲間を優先する池田君、場をなごませることに命をかけている川良君、そして、人を喜ばせるためには徹夜してでも約束を守り、反省力の強い山岡君、まるで明治の学生のような堤君…。


この5人の結束があるのも、先代mp4のみんなが素晴らしい団結と協力を姿で示してくれたからだ。


竹中君、森川君、増田君、諌山君の連繋と助け合いはすごかった。


今のmpがあるのは、この四人のおかげさまだ。


四人の願いを受け継ぎ、さらに充実した事業基盤を、mp5のみんなと一緒に、大月さんを盛り上げることで、築き上げていきたい。


新HPはいよいよ明日、リニューアルオープンだ。


日本中にその名をとどろかせる職業教育のベンチャーとして、注目されないうちから、立ち返るべき伝説を築いていこう。

2009年3月27日金曜日

パネル(なし)ディスカッション

最近は動画、動画、また動画で、Video Studioの残像が夢に出てきそうだ。


昔から集中すると時間を忘れるが、そろそろ休憩を練習しないと体が持たない。


昼寝や延期が昔から苦手なので、どうやったら適度な休みを取れるか分からない。


しかし、もうすぐ釣りシーズンなので、週に3~4回行って、自然に学ぼうと思っている。


昨日は鶴田君とゆっくり話すことができて、本当に楽しかった。


いつも「一つ質問があるんですけど」と言いながら、実は3つ、4つ、5つ…と続くのも今ではおなじみだ。


もし同じ年齢で出会っていたら、私が尊敬する友人になっていただろう。


しかし、10歳違っていても、素晴らしい友人だと思っている。


上京まであと三日という忙しい時期にゆっくり話すことができて、本当にありがたいことだ。


昨日はその後、就活コース⑱で、一年ぶりの「パネルディスカッション」をした。


といっても、今年も「パネルなし」だ。


テーマは6年前の再現である「就活で成功する人しない人、その差はどこから?」だった。


学生はおそらく、一番興味があるテーマだろう。


学生は手っ取り早くて分かりやすい話題が好きだ。


本当は、そういう素朴なことほど、とっつきにくくて地味で時間もかかるのだが、私は説教はしたくない。


まだ何かを教えるほど落ち着いた年でもないと思っている。


私も私で、価値ある目標に挑戦している。


私はその途上の経験なら教えられるが、いつも保ちたいスタンスは、「ともに学ぶ」ということだ。


私は新しいことは何も教えられない。


ただ、学生も既に経験したことがある事柄を、もう一度新しく見つめてみようではないか、と呼びかけているだけだ。


mp4を引き継いだmp5が質問者で、昨日は川良君が選考でいなかったが、みんながうまくチームワークを保って上手に問いかけてくれたため、初回ながらうまく運んだ。


池田君はまたもや、「面接より緊張した」と言っていた。


なにせ、鼎談に聴衆がいるのである。


ビデオカメラこそ回っていないが、形式はトーク番組と全く同じだ。


GDでも面接でもない、自己表現の機会。


学生のみんなも、ディスカッションの内容とはまた別に、新たな試みで何かを学べたのではないだろうか。


こういうディスカッションは何回か行い、まとめてCD化して、就活コース参加者全員に配ろうと思っている。


そして、できれば1,000枚くらい、福岡都市圏の学生にばらまきたいとも考えている。


昨日も夜中までタリーズで会議をしたが、みんな「ヤフードームで就活コースをしよう!」と言っていた。


本当に頼もしい若者たちだ。


mp4もそうだったが、mp5のみんなと話していると、本当にそれができそうだと思えてくる。


私もまた、学生に「この人といると何かができそうだ」と思ってもらえるよう、努力を続けなければならない。


学生の成長は本当に速い。一週間たったらもう別人だ。


また、昨日は就活コース後の「エクストラ」で、村上さんと地場企業を色々探したのだが、久しぶりに記者の経験が生きて楽しかった。


「3年生プレゼン」も村上さんらしくふんわりしていて、品格と優しさがあって、全体を包み込むような素晴らしいプレゼンだった。


車に込めた思いの裏には、色々と複雑なものもあるのだろうと感じたが、村上さんなら、車に馴染みのないお客さんでも安心して買えるだろう。


そして、原さんと提携して車と保険をガンガン売りそうだ。


それにしても、昨日は数年ぶりにアパレルや和菓子の話題に触れたが、その横で東京裁判の本を開いている自分に、改めて私という人間の時代錯誤ぶりを実感した。


およそ6歳くらいの頃からそうだったので、もうほとんど自覚はないが、これからは心掛けて若者の話題を勉強しないとついていけない。


ヴィッツのパンフレットで「りんか」と言っていたが、それは人の名前らしかった。


私はスペイン人か誰かと思っていたが、どうやら日本人らしかった。


オヤジ扱いされるのが嫌だったので黙って過ごしたが、実は案外、最近は知らない固有名詞を聞くことが多い。


マルクス、エンゲルス、レーニンを語れた原田君が懐かしいし、磯部浅一や新井勲と言って通じる竹中君が懐かしい。


…といっても、まだ二人とも福岡にいるのだが。


できることならマンガを読んで、森川君と語り合いたかった。


中江君と一緒に古本屋を巡りたかった。 ドトールに行くと、中江君がいないかと窓の辺りを見てしまう。


諌山君ともう一度、釣りに行きたかった。


中村君の大学の話を聞きたかった。


他にも、もっと多くの学生のことを知りたかった。


見送りの頃が近付くと、その時になって初めて、あまりにも基本的なことを知らなかったことに気付く。


もし私が今でも経営者相手に働いていたら、自己認識はさらに年老いたものとなっていたかもしれない。


学生のおかげで発見できた自分は多い。


若い友人を持つのは素晴らしいことだ。



最後に、今日はオペラ風とカルメン風のQUEENの曲を二曲。どちらも中学時代のお気に入りだ。


QUEEN "It's A Hard Life"




QUEEN "Innuendo"

2009年3月25日水曜日

FUN第6期生卒業

今年のFUN卒業式もまた、とても印象に残るものだった。


先日、3月に2週間にわたって行なわれた「卒業生プレゼン」と、卒業式、近現代史勉強会プレゼン大会の「書評編」、「プレゼン編」の動画を5本作り終えた。


2時間近くの作品が5本だから、なかなかのものだ。


4月、5月にかけて全卒業生と学生に配布し、縦と横の時差を埋め、全体を思いやりで満たしたいと思う。


大型の動画の編集を終え、PCのHDが久しぶりに軽くなった今日、鶴田君からメールが来た。


鶴田君との出会いは、今年度最も印象深かった出会いの一つだ。


FUNやmai placeの人なら誰でも知っているが、鶴田君がここで勉強し始めたのは、年末のことだ。


爽やかで、熱くて、向上心溢れる好青年で、その活動、勉強への意欲は明治時代の青年もこうだったのだろうと思わせるほど立派なもので、私も姿勢が正されるほどだった。


読書への熱意と本を買うスピードもすごく、なんと、3ヶ月で120冊の本を買ったという。


もちろん、全てを学生時代に読んだわけではなく、大半は東京に持っていって、社会人になってから読むものだそうだが、学生時代の志を貫いて働く鶴田君の姿が、今からとても楽しみだ。


鶴田君がいつかのグループワークで、「オレは、忘れられる先輩にはなりたくない」と言っていたのが聞こえてきたことを思い出す。


私はひそかに、「そんなこと、あるわけない」と思った。


活動期間は、確かに短かったかもしれないが、大事なのはどれだけ集中したかで、どれだけ長くいたかではない。


それに、FUNやmpは、4年生になってから知る人が毎年一番多い。


中には、「4年生からでは、もう遅い」と考えて、意欲を失う人もいる。


しかし、鶴田君は4年生の冬にやってきて、みんなを追い越して、逆にみんなを勇気付ける存在に成長した。


自身が卒業式で「最高の3ヶ月でした!」と言い切った貴重な経験は、これから未来の後輩を、どれだけ励ますことだろう。


私はその事実を、いつまでも未来の後輩に語りたいと思う。


創設者の安田君にも、そういうことをかいつまんで話したら、「本当にすごい」と感動していた。


安田君も予備校を経て、人一倍学生時代に奮闘し、4年からサークルを作ったので、共感できるものが多かったのだろう。


読書欲、向上心、仲間への思いやり、活動への熱意など、鶴田君の姿は、6年前の安田君の姿を思い出させるものだった。


その鶴田君が、昨日、大学の卒業式を終えたそうだ。


最高の学生生活だったことだろう。心から祝福したい。


今度は最高の仕事ぶりで、日本の農林水産業者の方々を励まし、盛り上げていってほしいと切に願うばかりだ。


さて、卒業式のOBメッセージで使ったBGMを二曲紹介しておこう。



Ann Wilson&Mike Reno
"Almost Paradise"






映画「フットルース」といっても、今の学生はほとんど知らないだろうが、歌詞がFUNの学生を祝福するのにぴったりなので、選んだ。


歌詞は学生なら聴き取れると思うし、卒業式にもぴったりだと思う。


Loverboy "Heaven in your eyes"





こちらはフットルースより有名な「トップガン」から。私が中学生時代によく聴いた曲だ。


先ほどのMike Renoは、このLoverboyのボーカルなのだが、これも、誰も知らないだろう。


この動画ではちょっと太っているが、実は、熱い歌が多いグループだ。


第6期のみんなと過ごせた日々は、人生の宝物だ。


100年に一度と呼ばれる絶好の時期に入社できるみんなの活躍が楽しみだ。


みんな、卒業おめでとう。

2009年3月24日火曜日

講義と音楽

動画のエンベッドができないので、慣れ親しんだ「職の精神史」から引っ越してきた。


このブログでは、主にmai placeの仕事を中心に、様々な話題について、思うままに日記を書いていきたい。


6年間、おびただしい数の講義を作ってきた私だが、作る時に何かの種本を見ているわけではない。


ほとんどはインスピレーションに頼って一気に集中して書き上げる。


岡潔博士風に言うと、「情緒の流れ」のようなものがほとばしっているうちに書き上げ、学生たちが聞いている様子を想像しながら、推敲を繰り返すのだ。


こういう作業方法だから、私の中でレジュメ執筆の際に参考になっているのは、何かの資料というよりは、むしろ音楽の方だと言ってよい。


ミュージカルやクラシックなどの、何度聴いても飽きない曲は、レジュメ執筆の際にもとても得るところが多い。


私は、講義とは、論理性や一貫性も大事だが、エンターテインメント性も大切だと思っている。


いかに栄養がある食事だろうが、おいしく、楽しく食べなければ本当の味わいは得られない。


分かりやすさと質の高さを両立させ、面白さと深さを両立させるのが、どの講義にも共通する条件だ。


だから、作業の合間には、昔住んでいた東南アジアでよく聴いた曲を聴く。


私にとって、ちょうど大学3、4年に相当する時期といえば、海外勤務とアジア周遊をしていた頃だから、聴くと昔を思い返すことができて、とても懐かしいからだ。


私の講義も、東南アジアの料理のように、ピリッと辛い香辛料を入れつつも、下地は優しさや思いやりで味付けをしたいと思っている。


■Sheila Majid "Lagenda"





マレーシアの国民的歌手、といってももうおばちゃんになってしまった。


彼女は幼い頃から歌手を目指していたが、なんと、音痴だったという。


何度もコンテストに応募するも、なかなか日が当たることはなかった。


悔しくて悔しくて、アメリカで声楽を習って、やっと日の当たる時が来た。


クアラルンプールで私が住んでいた場所は、「マレーシアのビバリーヒルズ」と呼ばれるBangsar地区で、有名人がたくさん住んでいた。


そこのショッピングモールで、人だかりができていた。


シーラ・マジッドが買い物に着ていたのだ。


■Nanthida "Pahn Nee"





タイには8回行ったが、アルバムを何枚買っただろうか。


もっとも、あの頃はタイではカセットテープが主流で、数年後にYou Tubeのようなものが生まれるとは想像もしなかったが。


タイ音楽は、Gotの風刺ソングも好きだが、ナンティダやスナーリー・ラチャシマーのような伝統音楽を生かしたポップスも好きだ。


それにしても、タイ、フィリピン、インド、韓国、香港、台湾、インドネシアなど、私の家には色々な国の音楽があるが、現地語で歌っている中にいきなり英語が現れると、かなり奇妙だ。


日本のポップスも、そのように聴かれているのだろうか。


私は講義のレジュメでも、基本的に、そうする必要がない場所以外は、全て国語で書くことにしている。
歴史や古典に関する講義は、国語らしく縦書きだ。


ワードの縦書き機能なんて、学生はほとんど使ったこともないだろうが、案外、そういうことにもこだわっている。


さて、今週からのFUNゼミは「報道塾」だ。


また、作曲のようにレジュメを書いていこう。